canon NewFD50mm f1.8 分解清掃!大切なレンズをカビやクモリから守ろう!

親が昔使っていたフィルムカメラのレンズにカビとくもりがあったので分解清掃しました!

オールドレンズの良いところは比較的安価で雰囲気の出る写真が撮影ができることだと思うのですが悪い点としては綺麗な状態で残っているものが少ないという点ですよね…

それにフィルムカメラで使用するレンズは生産していないためメーカーでの修理ができないだけでなく部品がないため修理自体受付てくれないこともあります。

今回の記事を参考に自分でレンズ状態を良いものにして撮影の幅が広がれば嬉しいです。

用意するもの

  • 精密ドライバー
  • レンズクリーニングペーパー
  • レンズクリーニング液
  • ブロアー
  • カニメレンチ(必要に応じて)

手順

1.名盤を外す

2.前群ユニットを外す

3.レンズをクリーニングする

4.おまけ

くもってるレンズ

わかりますか??

確認方法としては絞りを全開放してペンライトとかの光をあててあげるとクモリやカビがみやすいですよ!

さっそくクリーニングしていくのですがクリーニング中はレンズ自体を逆さまにしないでください!!

逆さまにすると絞りを調整してるちっちゃい鉄球が落ちてしまうことがあります!!

それだけ注意すれば簡単です!

名盤を外す際はレンズに傷がつかないように当て布をして外します。爪楊枝でも取れると思います!

このレンズは内側から外せました!

外すとネジが3つあるのでドライバーをしようして外しましょう。

外せば一つ目のレンズが取れるので外して磨きます。

中のプラスチック部分も磨けばカビやクモリ防止にもなると思います!

あとは元通りにもどすだけです!

単焦点レンズの中でも特に標準レンズは分解清掃がとても簡単で誰でもできると思っています。

こっからはレンズの構造を紹介です!

おまけの記事になるので興味ある人はご覧ください!

おまけ①

絞り羽の部分です。

3つのネジを外すと

さらに外すと

絞り羽に2つの金具があるので黒の土台と銀色の土台にそれぞれはめこんでいくのですがかなりめんどくさいしピンセットないと組めないと思います!

なので絞りは絶対にバラさない方がいいです!

おまけ②

マウント部

マウントのカバーを外すと絞りを動かすための小さい鉄球みたいなものがズレたり外れる可能性あるのでここは外さないようにしてください!

慣れてくるといろいろ分解してみたくなるのですが素人の手には負えない部分も必ずあるので注意しましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる