CONTAXのボディでよくある故障ミラーズレを直していきます!

とうとう私のコンタックスのボディにも症状がでました…

 

コンタックスのボディにはよくある故障なんです。なぜかというとコンタックスのミラー部分はテープのようなものでくっついているだけなのです。

正直、テープかよって思いました笑

 

なのでシャッターを切っているうちに熱や経年劣化でミラーがズレ落ちてきてしまうのです…

幸い両面テープで直せるのでささっと直しました!

目次

ミラーズレるとどうなるの?

ミラーがずれてしまうとシャッターを切ったときにミラーとレンズが干渉してミラーがおりなくなるんです。

他にもミラーの重心が変わることでバルブ撮影や長時間露光で撮影するときにシャッターが途中まで下りてきてしまうなどの症状も出ることがあります。

フィルム写真はデジタルカメラと違い露出もシビアですしフィルム自体を感光させてしまうとフィルムもダメにしてしまう可能性があるので異常を感じたら慎重に原因を探りましょう!

今回のようなシャッターを切ってシャッターがおりない、シャッターがおかしいと感じたらミラーズレの可能生大!

 

ミラーがずれている写真

わかりますか?

ほんのわずかですがこれがミラーズレなんです。

シャッターのスピードで左側がすべり落ちていくような印象ですかね…

直し方

直し方なのですがいたってシンプルです。

1 ミラーを剥がす。

2 テープ跡をきれいにクリーニングする。

3 正規の位置にミラーを貼り付ける。

これだけです。

用意するもの

使ったものはピンセット、セリアのテープ剥がし、両面テープの3つです!

両面テープはホームセンターに売っているナイスタックがいいと思います。

理由としては薄いというのと粘着力が強いからです。

 

さっそくとりかかりましょう!

隙間にピンセットを差し込み、そこにテープ剥がしを少量つけていきます。

剥がすと貼り付けてあった両面テープの跡があるのでテープ剥がしをつけて綺麗に剥がします。

剥がしたら両面テープを貼って正しい位置に貼り付けます

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1枚目と比べるとかなり違いますよね??

注意点

ミラーを無理やり外そうとすると左右のミラーの抑えが壊れます。

両面テープが厚いとミラーが浮いてしまう。

 

比較的安価に修理ができるので少しでも長くフィルム写真を楽しめる手助けになれば幸いです^^

また、コンタックスのカメラを考えている方はぜひ検討してみてください。

需要あるかわかりませんが大事なカメラ長く使いたいという人は多いと思うので参考にしてみてください

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